男性が乳首開発することに意味なんてあるの?と思っているそこのあなた。
男性が乳首で感じることができるようになるには、少し時間がかかりますがコツを押さえれば性感帯が増えるだけでなく、幸せな気持ちになることができるなどの効果も。
今回は、男性が乳首で感じるための方法を詳しく解説していきます。
乳首の感度が上がることのメリットやデメリットも知って、今日から乳首開発に挑戦してみませんか?
乳首開発ってなに?
乳首を性感帯として開発すること
実は、乳首って生まれつき感じることができる場所ではないのです。
「乳首開発」はその名の通り、乳首を性感帯として開発すること。
刺激を受けないままの乳首では、感じることができないため、性感帯にするには刺激を与えることが必要。
性感帯が増えることで、オナニーやセックスがもっと気持ちの良いものになります。
男性でも女性でも乳首で気持ち良くなれる
女性の胸や乳首を攻める男性は多いのですが、男性が乳首を攻められて気持ち良くなる人があまりいないのは、単に開発されていないから。
男性でも女性でも乳首で気持ち良くなれるようになっているのですが、男性は乳首への刺激を受けることが少ないため性感帯になっていないことが多いのです。
「乳首イキ」という言葉も女性だけのものではありません。
男性も乳首だけでイクことができるほどになります。
乳首で感じるにはどうしたらいいの?
「スペンス乳腺」「マイスネル小体」「パチニ小体」を刺激してみる
男性も女性も乳首は平等に付いていて、神経も同じようにあります。
性感帯として気持ち良さを呼び覚ますためには、神経を刺激することが重要。
主に「スペンス乳腺」「マイスネル小体」「パチニ小体」の3つを刺激して開発すると、乳首が性感帯として機能し、気持ち良さを感じるようになります。
いまいち、ピンと来ない3つの開発ポイントを順に説明しますね。
スペンス乳腺|脇の下から下乳にある乳腺
乳首に直接関係する場所ではない「スペンス乳腺」は、脇の下から下乳にある乳腺のこと。
まずは、胸全体の感度を上げるために刺激していきましょう。
圧迫するように、ゆっくりマッサージするように触るのがポイント。
スペンス乳腺は、胸のGスポットとも呼ばれていて、男女ともに気持ち良くなれる場所のひとつ。
開発には、時間がかかるので、できれば毎日時間をかけて刺激を与えていくのが良いでしょう。
マイスネル小体|乳首の上皮に見られる機械受容器
「マイスネル小体」は、乳首の上皮に見られる機械受容器と呼ばれる神経のひとつ。
マイスナー小体と呼ばれることもありますが、少し名前が違うだけで同じもの。
この神経は、軽いタッチにも敏感で、指先・掌・足の裏・唇・舌・生殖器の表面に分布していますが、乳首の上皮に一番集中しています。
乳首を、指先で転がしたり、指先や爪で引っ掻くように優しく刺激を与えるのがおすすめ。
また、乳首の根元を指でクルクル転がすように刺激すると、乳首が勃起してくるのが分かるでしょう。
パチニ小体|乳首の奥の根元部分ある機械受容体
「パチニ小体」は、乳首の奥の根元部分にある機械受容体のひとつ。
圧と振動を感知する神経なので、乳首をつまんで小刻みに震わせながら圧力を加えていくのがおすすめ。
乳首をねじってみたり、パートナーがいる場合は吸ってもらうことも効果的。
乳首を奥に押し込むような刺激や引っ張られる刺激で、快感を得ることができるようになります。
最初は少し痛いくらいがちょうどいい|強めの刺激を与えて
今まで刺激を受けて来なかった乳首は、まだ性感帯として眠っている状態。
強めの刺激を与えることで、神経を目覚めさせましょう。
最初は、刺激になれていないことから、痛みを感じるかもしれませんが、「痛い」という感覚も大事。
何も感じなかった乳首を、感じるようにするには、最初は少し痛いくらいがちょうどいいのです。
ツボ刺激のためのスポールバンを使って|24時間の刺激で感度アップ
ずっと乳首を触り続けているわけにもいかないので、ツボ刺激のためのスポールバンを使用するのもおすすめ。
スポールバンとは,酸化鉄粉末成型板(圧粒子)の中央に小さな穴があり,そこからハリ先が出ていて、それをテープで固定する鍼治療器具。
このスポールバンを乳首に垂直に貼るだけで、24時間の刺激を与えることができ、感度をアップさせる効果が。
針はとても小さいものなので痛みを伴うことはないので安心。
同じ場所ばかり張り付けるのではなく、少しずつずらして刺さる位置を変えるのがコツですよ。
オナニーするときは一緒に乳首も|快楽のリンク
脳に「乳首を触ると気持ちいい」と覚えさせるために、オナニーするときには一緒に乳首もいじってあげるのが必須。
オナニーの時の快感が、乳首を触っていたから気持ち良かったとなるように、快楽のリンクを作ることが大事。
開発中の乳首は、まだ気持ち良いと感じることに対して未熟です。
「オナニーは気持ちいい=乳首を触られて気持ちいい」となるよう、オナニーするとき必ず乳首をいじる習慣を身に付けると、徐々に乳首だけでも感じられる体になりますよ。
乳首開発するときに実践したいこと
目を閉じてリラックスしながら乳首に集中
まだ快感を感じられない乳首を、気持ち良くさせるために必要なのはイマジネーション。
目を閉じてリラックスしながら乳首に集中して刺激しながら、エロい妄想を繰り広げましょう。
自分が触っているのではなく、誰かに触られているという気持ちになることが大事。
想像力が足りないときは、AVやエロ漫画や画像を見ながら行うのも良いでしょう。
直接触るだけじゃなく服の上からも刺激
同じような触り方では飽きてしまいますし、乳首もその触り方に慣れてしまうので、いろいろな感覚を与えることが重要。
直接触るだけじゃなく服の上からも刺激することで、まるで第三者から触れられているような感覚を得ることができます。
なるべく薄着にすることで、より感覚が鋭くなるため、肌にフィットする服装を選びましょう。
ブカブカな服や厚手の服だと感覚が鈍くなってしまうので、注意が必要です。
焦らず自分のペースで継続
「乳首開発は1日にしてならず」焦らず自分のペースで継続することが大切。
最初は、触られている感覚だけで気持ち良さを感じることはできません。
快感を得られるようになるまでには、ある程度時間がかかるものだと思っておきましょう。
諦めずに刺激を与え続けていると、徐々に気持ち良さが目覚めてきます。
その時が必ず訪れると信じて、毎日でなくても良いので続けるように心掛けましょう。
パートナーがいるなら舐めたり吸ったりしてもらう
パートナーがいるなら、舐めたり吸ったりの刺激をしてもらうと良いです。
最初は何も感じなかったり、くすぐったいだけの感覚かもしれません。
しかし、その感覚もいずれ快感に変わるはず。
無理に耐える必要はありませんが、自分では得ることのできない刺激なので、徐々に慣らしていきましょう。
パートナーがいない人は、ドラックストアでも手に入れることができる「乳首吸引機」を使用してみるのも良いですね。
乳首吸引機は、陥没乳首や扁平乳首でうまく授乳させることができない女性のためのもので、500円程度で手に入り、手軽に乳首を吸引する刺激を与えるアイテムとしてオススメです。
乳首を開発するとこんなメリットが
性感帯が増えることで気持ち良さも倍増
感じる場所は、多ければ多いほうがいいもの。
単純に乳首が性感帯になることで、2つの気持ちいい場所ができることに。
ペニスと乳首の同時責めで、今までよりも快楽を得ることも可能。
乳首という性感帯が増えることで気持ち良さが倍増するなら、試さない理由はありません。
面倒なこと一切なしで手軽にエクスタシー
乳首でイケるようになることをドライオーガズムと言い、射精でイクことをウェットオーガズムと呼びます。
ウェットオーガズムでは、出したら終わり。
そして精液を処理しなければなりません。
しかし、ドライオーガズムであれば、ずっと気持ち良さを持続させることもでき、後始末の心配もなし。
面倒なこと一切なしで手軽にエクスタシーを得られるようになるために「乳首開発」することはメリットしかありませんね。
感度が上がると幸せホルモンが分泌
好きな人と抱き合ったり、セックスすることで分泌される幸せホルモンの「オキトシン」。
乳首が感じるようになって感度が上がると、この幸せホルモンが分泌されるようになり、幸せな気持ちに包まれるようになります。
幸せホルモンのオキトシンの分泌は、ストレスを軽減させる役目もあり、体だけでなく、メンタル面にも良い影響が。
女性だけじゃない美肌効果
実は、乳首開発すると男性でも女性ホルモンが分泌されるようになります。
特に「エストロゲン」という女性ホルモンは、肌や髪をキレイにする働きが。
肌のキレイな男性は、女性の好感度が高くなる傾向もあります。
女性だけじゃない美肌効果は、乳首開発の思わぬ副産物。
乳首開発で美肌を手に入れられるのは嬉しいですね。
乳首開発のデメリットと注意点をチェック
摩擦による色素沈着で乳首が真っ黒
乳首や乳輪が黒ずんで見えるのはメラニン色素の影響で、人によって色に違いがあります。
このメラニン色素は、刺激を与えると、肌を守ろうとして濃くなる傾向が。
そのため、乳首開発の摩擦による刺激で色素沈着が起こり、乳首の色が真っ黒なんてことも。
気になる場合は、ピーリング効果や美白効果のある化粧品を使用したり、保湿をしっかりしましょう。
女性ホルモンの分泌で乳首が肥大化
乳首開発で、快感を得られるようになると、乳首が勃起したように立ちます。
また、女性ホルモンの分泌により、乳首が肥大化したり、乳房自体も大きくなったりします。
乳首が大きくなると、薄手のシャツを着たときの胸ポチが気になってしまうことも。
どうしても気になる場合は、男性用のニップレスシールを使用するのも良いでしょう。
ちょっとした刺激に敏感になってどこでも感じちゃう
服で擦れたり、すこし触れられただけで感じてしまったり、ちょっとした刺激で敏感になってどこでも感じちゃうのは少し困りもの。
集中力が下がり、生産性が悪くなってしまうと仕事にも悪影響が。
気持ち良くなれるのはいいことですが、乳首イキできるほど開発されていると日常生活に支障が出てしまう可能性も。
スポールバンを使うときはアレルギーがないか確かめて
スポールバンの使用を禁止されているのは、妊婦・ニッケル及びクロム等のステンレス成分に対する金属アレルギーを有する患者・心臓ペースメーカー等体内植込型医用電子機器を装着している患者。
医療用具とはいえ、全員にアレルギーが起きないとは言い切れません。
スポールバンを使うときはアレルギーがないか確かめることが大事。
2~3日貼っても大丈夫に出来ていますが、最初は短時間にとどめ、かゆみや腫れ、発疹が出た場合は速やかに使用を中止するようにしましょう。
乳首開発に関するまとめ
女性だけでなく、男性が乳首を開発し性感帯として気持ち良い場所になることで、今までよりもっと満足度の高いエクスタシーを得られるようになることがお分かりいただけたと思います。
今、乳首を触って何も感じないあなたには、開発の余地があるということ。
乳首の感度をアップさせるためには、少し時間がかかるので焦らずじっくりと楽しみながら開発してみてくださいね。
乳首が感じるようになれば、もっと幸せな気持ちになることができるようになりますよ!
執筆:Miki Shimada