「パパ活」から派生した「ママ活」や「姉活」。
実際「ママ活」と「姉活」にどんな違いがあるのか気になりますよね。
どちらも男性が女性に奉仕することに対し、女性が男性に対して援助をすることですが、少し意味が違います。
姉活に向いている男性はどんな人なのでしょうか。
また、姉活している女性にはどんな特徴があるのでしょうか。
もしかしたら、あなたにも姉活の素質があるかもしれませんよ。
姉活って何?
女性が姉目線で年下男性に支援する
家族のお姉ちゃんが、弟を応援するような形で男性を支援してくれるのが姉活。
血は繋がっていないけれど、頼りになるお姉ちゃんは、なんでも話せて、時にはプレゼントをくれたり、お小遣いをくれる存在。
実の姉や弟は選ぶことが出来ませんが、姉活をする女性は、支援したいと思える弟的な年下男性を選ぶのです。
時間にすると2,000円から5,000円が支援の相場ですが、食事代やプレゼントなど現金以外で支援してくれることも多いようです。
ママ活との違い
ママ活は、お姉ちゃんではなく、お母さん的な存在で、支援してくれることは姉活とほぼ一緒。
ただ、ママ活のほうがもらえるお小遣いの額が多く、経済的支援をしてくれることが多いです。
ママ活をしているのは、経済的に余裕もあり、大人の関係を求める40代の女性。
姉活をしているのは、恋愛関係を望まず、精神的に男性を支援したい30代の女性。
そのため、姉活はママ活よりも気軽に始められると言えるでしょう。
姉活に向いている男性とは?
さわやかイケメン風
男性が、もし女性に支援したいと思ったら、やっぱり可愛い子、美人な子がいいですよね。
女性もやはり支援したいと考えて、一緒に連れて歩くのはイケメンのほうが嬉しいのです。
清潔感のあるさわやかなイケメン風になるには、身だしなみを整えることはもちろん、メンズ雑誌などでおしゃれな服装をチェックして、自分に似合うスタイルや髪型にするのが重要。
お姉さんが一緒にいて恥ずかしくないような男性になるには、自分磨きをすることが大切。
イケメンでなくてもイケメン風になるのは、難しいことではありませんよ。
甘え上手でかわいらしさがある
甘え上手な人というのは、自分の弱みをさらけ出すことが出来て、素直である人。
出来ないことや、分からないことを正直に話すことが大事。
お姉さんと一緒にいるときは、笑顔も忘れずに。
また、女性をリードするのではなく、リードしてもらうことに感謝できる人が姉活に向いています。
そして、教えてもらったことやアドバイスされたことに、ちゃんと笑顔で「ありがとう」が言える年下男性を、お姉さんはかわいいなと思うのです。
年上の女性が好き
年上の女性に抵抗がなく、むしろ年上の女性のほうが好きという男性は姉活に向いています。
お姉さんを、一人の女性として見ることが大切。
「年増のおばさん」と考えてしまったり、男としてのプライドが傷付けられるなど、年上女性は苦手だなと思っていると、無意識に態度や表情に出てしまいます。
姉活をする女性は経験も豊富で、経済的に余裕のある人が多いです。
そんな年上女性を敬うことが出来れば、楽しく時間を過ごせるので、援助してもらいやすくなりますよ。
夢や目標を語れる
姉活している女性は、年下男性を応援したいという気持ちが強いです。
お姉さんが応援したいと思える目標や夢を語れるようにしましょう。
明確な夢や目標のほうが支援してもらいやすくなりますよ。
実現不可能な夢や、あいまいな目標は、逆に引かれてしまうことも。
例えば、起業したいという夢や目標なら、どの分野で起業したいかを具体的に話せると良いですね。
人の話を聞くのが上手
一番重要なことが、人の話を聞くのが上手であること。
お姉さんは、年下男性に癒されたいと思っていて、話をすることで女性は癒されます。
そして、その話に同調・共感して、寄り添えるかどうかがポイント。
悩みに対して、女性は年下男性にアドバイスを求めているわけではありません。
「そうだね」「わかるよ」と相槌を打つだけでなく、「がんばってるね」「大変だったね」とねぎらい、理解を示すようにしましょう。
声のトーンや表情が、わざとらしくないようにすることも重要。
理解してくれてるなと女性が思えると、「また会いたいな」となり、会う頻度を増やすことに繋がりますよ。
姉活している女性の特徴
寂しがりなアラサー女子
彼氏がいなかったり、人との繋がりが少なく、日々寂しさを抱えているアラサー女性が、姉活をするケースが多いです。
彼氏が欲しいわけじゃないけれど、寂しさを埋めてくれる男性と一緒にいたい…そんな気持ちを持つ女性には、弟的な存在が、気軽でちょうどいいのですね。
年下男子が好き
基本的に、姉活をする女性は年下男性が好きです。
アラサー女性は、仕事で同年代や年上の人たちと一緒にいることが多く、年下の男性と接する機会が少ないのも理由のひとつ。
また、年下男性なら変に気を遣わなくても済むので、いつも気を遣ってばかりの女性が姉活に走るケースも。
面倒見のいい姉御肌
姉と弟という疑似的な関係で、主導権を握れることもあり、面倒見のいい姉御肌の女性が姉活をすることも。
人の面倒を見ることは、自分が必要とされているという欲求を満たせます。
自分が優位に立ち、頼ってもらえることで、女性としての自信にも繋がるのです。
男性との出会いが少ない
女性ばかりの職場だったり、モテないことに悩む女性は、男性との出会いが少ない傾向が。
婚活サイトや出会い系サイトで、彼氏を探せない女性でも、自分がお金を支払ったり、プレゼントを渡すことで、手っ取り早く男性と絡むことが出来るので、姉活をしているケースもあります。
高収入を得ていて仕事が忙しい
毎日職場と家の往復で、高収入を得ていて仕事が忙しく、ストレスを抱えている女性は多いです。
経済的に余裕があるものの、ストレス解消の手段がなく癒しを求めています。
男性に話を聞いてもらって気持ちが楽になり、日常の嫌なことを忘れさせてくれるような弟的存在を、姉活なら簡単に手に入れられるのですね。
姉活で得られるもの
欲しいものを買ってもらえる
経済的に余裕があり、自立している女性が、気に入った男性にプレゼントするのは簡単。
うまく甘えることが出来れば、欲しいものを買ってもらえるようになります。
一緒にショップへ行って、支払いをお願いしたり、ネットショップで欲しいものを代わりに買ってもらってプレゼントとしてもらえることも。
ご飯をおごってもらえる
姉活で発生する支払いは、すべて女性側が受け持つのが暗黙のルール。
少し高めのレストランや、いつもなら行けないような高級なバーも、一緒に行くことでおごってもらうことができます。
おごってもらったときは、必ず「ありがとう」と感謝の言葉を忘れないようにしましょう。
時にはお小遣いをもらえることも
大人の関係を求められることはあまりない姉活。
そのため、食事代やプレゼント以外にお金をもらえることは少ないです。
しかし、金銭的に困っている男性や、頑張っている男性に、応援する気持ちでお小遣いをくれる女性も。
同じ女性と、長く姉活をすることでお小遣いをもらっている男性が多いです。
まとめ
姉活に向いているのは、年上女性に素直に甘えることが出来る、聞き上手な男性だということがお分かりいただけましたか?
女性の特性を知るためにも、姉活は人生経験に有益だとも言えますね。
姉活している人を探すには、出会い系アプリがオススメ。
姉活は、ママ活よりもハードルが低く、同じ女性と会う頻度を増やすことで、信頼関係も高まり、お小遣いもアップするかもしれませんよ。
執筆:Miki Shimada