あなたと彼の間に愛はありますか？
セックスで愛情を確かめ合っているはずなのに
「愛されてないのかも」
「カラダ目的なのかも」
と不安に感じてしまうこともありますよね。
今回は、そんな不安を抱えているあなたのために愛のあるセックスの特徴と重要性を男女で比較。
これを知れば、もっと彼との愛が深まるかも！
愛のあるセックスがしたい！男女の違いを知って不安解消
男性は愛情がなくてもセックスできてしまうみたい。
実際、男性を対象にした性風俗店が多くあるのも事実。
男性と女性ではセックスに関する考え方の違いがあって、不安を招くきっかけになってしまいます。
愛のあるセックスの特徴を知って不安解消しちゃいましょう。
男性に聞く「愛のあるセックス」の特徴
キスが優しい
男性は「好きな女性にはいっぱいキスしたい！」と思っています。
逆に、性欲処理のためのセックスであればキスの回数も少なく、おざなりに。
ついばむような優しいキスをたくさんしてくれるのは愛情がある証拠。
唇だけではなく、頬や首筋、髪の毛など全身くまなくキスしたくなっちゃう。
キスの多さは愛情をはかるバロメーターとも言えます。
前戯が丁寧
愛のあるセックスをするときは前戯が丁寧で時間をかけます。
それは好きな女性のことを気持ちよくしてあげたいから。
表情や反応を見ながら、たくさん触って気持ちいいところを探したり、痛くないか確認することも忘れません。
カラダ目的のエッチでは自分が気持ちよくなれればいいので最低限の前戯だけ。
愛のあるセックスでは、女性を満足させようと前戯が長くなり、尽くす傾向があります。
名前を呼ぶ
性欲処理の対象にしか見ていない女性の名前を男性は行為の最中に呼んだりしません。
自分だけイキたいと思っているときは、相手の名前を呼ぶのも正直「面倒くさい」のです。
ワンナイトラブやセフレの相手の名前を憶えていないという男性も。
しかし、愛のあるセックスでは自然と名前を呼んだり、愛を囁いたり。
愛しく大切に思っている愛情表現の一つとして名前を呼ぶのです。
後戯がある
セックスが終わったら背中を向けて寝てしまう。さっさとシャワーを浴びに行ってしまう。
射精が終わると一瞬にして冷静になってしまう「賢者タイム」に突入。
そして、賢者タイムに入ったら、今までの性欲はどこへやら…何もしたくなくなるのが男性のサガなのです。
愛のあるセックスでは、そんな賢者タイム中でもイチャイチャしたり、一緒に余韻を楽しんだり…決して独りよがりで終わらせず、幸福感を感じながら寄り添うような後戯をします。
セックスの後の彼の行動は、本当に愛のあるセックスか判断する重要なポイントです。
女性が「愛のあるセックス」と感じるポイント
挿入のタイミングを合わせてくれる
女性は充分濡れていないと挿入されるのがツライもの。
しっかり準備が出来ているか、痛くないか、ちゃんと確かめて挿入してくれると「愛されている」と感じられますよね。
呼吸のタイミングを合わせて、最初は優しく、ゆっくりと。そして徐々に激しく。
痛いと感じたときには、無理強いしない。そんな気遣いに愛を感じるのです。
挿入中に手をつないでくれる
セックスの時、手と手をつないで指を絡め合う行為に女性はキュンとしちゃいます。
特に、挿入中はお互いの快楽の度合いも伝わって、身も心も繋がっているような幸福感。
正常位のときにぎゅっと抱きしめ合ったり「愛してる」と言葉にしてくれるのも嬉しいけれど、手をつないでくれると、より深い愛情を感じられます。
時間をかけて愛撫してくれる
頭の先からつま先まで、くすぐったいような優しい愛撫を時間をかけてしてくれる行為に「愛されてるな」と感じる女性が大多数。
女性は急にセックスできるようなカラダにできてないので、徐々にムードを高めてくれることを望んでいます。
どこが気持ちいいのか、どのくらいの強さがいいのか、女性のことを考えて尽くしてくれる…
そんな時間をかけて愛撫してくれる彼を愛おしく思うと同時に愛を感じるのです。
セックス前にロマンティックな雰囲気を作ってくれる
待ち合わせしたら即ホテル、即エッチ。
「彼のことは好きだけど、これは『愛のあるセックス』なの？」と不安に感じるこの行為。
デートや食事など、「カラダ目当てじゃないよ」と分かるように、しっかりコミュニケーションを取ってくれる男性に女性は安心できるんです。
そして、セックス前には部屋の明かりを少し落としたり、髪の毛を優しく撫でてくれたり、ロマンティックな雰囲気を作ってくれると自然に身を任せられるのです。
終わった後ピロートークしてくれる
男性がセックスの後「賢者タイム」があるのを知っている人はかなり多いので、男性が少し冷たくなっても「仕方ないか」と思ってしまってる女性も一定数います。
しかし、女性は絶頂を迎えた後、快楽の波がゆっくり落ち着いていくのですが、その余韻の間、男性に愛を囁かれたり、抱きしめられたり、腕枕してくれたり。
終わったあとも彼の愛情にに包まれているようなピロートークの時間が大事なのです。
愛のないセックスかも…と思った時の対処法
彼とエッチについて話し合ってみよう
性に関する話は「なんだか恥ずかしくて出来ない」というカップルも多く、実際に「不満があっても相手には言えない」という悩みは男女ともにあるものです。
彼とエッチについて話し合うタイミングとしては、セックスの後がおススメ。
いきなり開けっぴろげに話すと彼もビックリしてしまうので、自分はどうしてほしいのかを恥じらいながら言ってみましょう。そして彼はどうしたいと思っているのか聞いてみましょう。
彼があなたの話を聞いてくれず、話し合いにならないようなら、残念ながらそこには愛はないかもしれません。
スキンシップを長く取ってみよう
最初から相性のいいセックスが出来るカップルは稀です。
お互いの趣味嗜好を知るためにも、スキンシップの時間を長く取ってみましょう。
例えば、外で二人きりになったときにただ手をつないでいろいろな話をしてみる。ベッドに入ったときに自分から動いて彼の気持ちいいところを探してみる。
セックス前の時間を大事にすることで「愛のあるセックス」かどうか見極めることが出来ます。
好きな人となら一緒にいるだけでも幸せなので、スキンシップが長く取れるカップルのセックスは「愛情表現」であり「性欲処理」ではないことが分かります。
愛のあるセックスで得られる女性のメリット
より快楽を感じられる
オナニーでもオーガズムで快楽は得られるけれど、愛のあるセックスをしているとカラダだけではなく心も気持ちよくなれるから普通のオーガズムよりも深い快感が！
愛のあるセックスではお互い「気持ちよくしてあげたい」と思う気持ちも強いので、パートナーとの一体感や充足感があり性的感覚をさらに高め満足感をもたらすのです。
色気が出てキレイになる
愛のあるセックスをすると女性の身体に「DHEA（デヒドロエピアンドロステロン）」というホルモンが分泌されると言われています。
「DHEA」とは副腎で作られるホルモンの一種で免疫力を高めたり、筋肉量を増やしてダイエット効果を促進したりする女性がキレイになるためのホルモン。
また、愛されていることを実感できると心に余裕を持てるようになり、ストレスが軽減されます。
その結果、お肌の調子が良くなったり、色っぽい体つきになったりすることは医学的にも証明されているんですね。
安定した気持ちになる
安定した気持ちになるのは愛のあるセックスによって「オキトシン」や「ドーパミン」というホルモンが分泌されるから。
このホルモンは幸せホルモンと呼ばれていて、幸せな気分にあれることはもちろん、不安や恐怖心が減少して、精神的な安定を得ることが出来ます。
このホルモンは、好きな人との愛のあるセックスでしか分泌されないとも言われているんですよ。
まとめ
女性のカラダとココロは非常に繊細。
セックスに精神的なつながりも求めていて、ちょっとしたことで「彼に愛されてるのか」不安になってしまいます。
男性の性は直線的で「自分のカラダの気持ち良さ」優先しがちですが、愛のあるセックスでは女性のことを気遣ってくれることがわかりましたね。
彼と愛のあるセックスをすることで女性が得られるメリットはたくさんあるので、男性と女性のエッチの特徴や重要性の違いを知った上で、彼とのセックスを見直すのもいいかもしれません。
あなたを愛してくれている彼なら、あなたを不安にさせないようにしてくれるはずです。
執筆：Miki Shimada
