マッチングアプリを利用している多くの女性は、メッセージのやりとりを通じて相手とフィーリングが合うかどうかを確認し、実際に会う・会わないの判断をしています。
そのため、メッセージのやりとり中に「いかに良い印象を残せるかどうか」で、デートの約束が出来るか決まるのです。
本記事では「メッセージのやり取りが続かず、デートの約束が中々できない・・・」と悩んでいるあなたへ、“デートまで続く会話の流れ”を完全公開します!
会いたくないと思ったメッセージの実例
女性は返信に困るような内容のメッセージがくると、「実際に会ってもコミュニケーションがとれないだろうな」と感じてしまい、会いたいとは思いません。
また、なんとなくダラダラと習慣的にメッセージをやり取りしそうな相手には、今後発展見込みがないと考え、返信しなくなることもあります。
では、これから女性が会いたくないと思った実際のメッセージのやりとりを挙げ、徹底解説していきたいと思います!
言っていることに一貫性がないメッセージ
ぱっと見ると、謙虚で雰囲気も良い印象を受けますが、どこが問題なのでしょうか。
こちらのメッセージの問題点は、“アニメ好き”という同じコミュニティに入っているのにも関わらず、アニメのことは詳しくないと言ってしまっているところです。
女性からすると、「同じコミュニティに入っているのに、なぜ詳しくないの?言ってることに一貫性がないな。」と思い、メッセージのやり取りをしたくなくなってしまいます。
メッセージ内容には必ず一貫性を持たせるようにしましょう。
今後進展見込みのないメッセージ
こちらのメッセージはご覧の通り、社交辞令的な挨拶にとどまっており、本当に自分に興味があるのか・メッセージのやり取りを続けたいのかどうなのか、今後の発展見込みを感じない内容になってしまっている点がNGです。
また、特に質問もないため女性側は返信内容に困ってしまいます。
初めのメッセージでありがちなパターン例です。
もちろん、男性側も最初のメッセージ内容は緊張する上に何を送っていいか分からないと思いますが、もし、自分宛に挨拶だけの当たり障りのない文章が送られてきたらどう思うでしょうか。
「返信しづらいな。文章からじゃ自分に興味があるか分からない。他の人からもメッセージが来てるし、後回しでいいか!」となってしまいませんか?
面識のない人に挨拶をすることはマナーですが、挨拶には挨拶でしか返せないのです。
当たり障りのない文章はマッチングアプリ上では埋もれてしまいます。
今から卒業しましょう!
自己主張激しめ。上目線なメッセージ
こちらのメッセージはファーストコタンタクトはよかったものの、2通目で自己主張激しめの上目線メッセージとなってしまった点がNGです。
「頭の良さは分かりませんが・・・」
「やりたいことをちゃんと動ける(?)と思うのは素敵だと思う!僕は〇〇でした!」
とフォローしているようにも見えますが、見ず知らずの相手からフォローされても、「私の何を知ってるの?」と、かえって上目線な印象を与えてしまいます。
また、
「マッチング後には〇〇したいとなっているので、〇〇します?」
「自分の職場は〇〇ですが、希望があれば出ますよ」
という文章も、一見相手の希望を聞いてあげている様に見え、実際には「しょうがないから〇〇してやるよ」と、単なる上目線な発言として女性は捉えてしまいます。
会いたいと思ったメッセージの実例
では、女性が「会いたい!」と思うメッセージとは一体何なのでしょうか。
それはズバリ“下心で会いたいとは思わせず、会いたいという気持ちに対して謙虚さを持っている”ような文章です。
「本当はメッセージをたくさんしてお互いを知りたいけど、それよりも実際に会ってみたいんだ!」という気持ちが伝われば勝ち!
自然とデートへと繋がります♪
それでは、こちらも実際のメッセージのやりとりを挙げ、解説していきたいと思います!
(パターン1)女性のプロフィールに対して感じたことを素直に伝え、最後に短文で「会いたい」旨を伝える。
こちらのメッセージは
挨拶
マッチングのお礼
プロフィールに対して感じたこと(共感したこと)
会いたいという気持ちを短文で伝える
といった構成になっています。
「初めのやりとりにしては長文じゃない?」と感じた男性の方もいらっしゃるかと思いますが、内容が丁寧、かつ気持ちがこもっていれば、長文でも短文でも女性は素直に嬉しいものです♪
プロフィールに対して感じたことを伝えるということは、相手のプロフィールをしっかり見ていることが分かります。
さらにこちらの方は、相手の趣味に対しても共感していますね。
そして“ご飯かお茶でも”という点も、女性側からするとかなり好印象。
「飲みに行きましょう」でも初対面の相手の場合気軽に会いやすいですが、時間帯は夜。
相手によってはヤリ目なんてことも考えられます。
しかし、ご飯かお茶というのは昼~夕方。
明るいうちにお酒も入らない状態で会いたいという気持ちが伝わってきますよね。
また、昼間に会う場合、大抵の方は仕事が休みでないと会えません。
わざわざ時間を空けてくれる面でも、女性側は喜びを感じ「会いたいな」と思うのです♪
(パターン2)メッセージを重ねたいが、早く会ってみたい気持ちを謙虚に伝える。
初めのメッセージから会いたい気持ちを伝えるなんて、逆にマイナスの印象を与えそうなこちらのやり取り。
しかし、内容を見ると“本当はたくさんメッセージをやり取りしてお互いを知りたいけど、早く直接会うことで相手のことを知りたい”という謙虚さ+男らしい積極的さが伝わってくるメッセージのため好印象なのです♪
「ご飯でもいかがでしょうか」「急で申し訳ないのですが・・・」と丁寧な言葉遣いも、女性側からすると◎。
日程に関しても複数候補があり、時間帯も昼と夜のパターンがあることから、相手に選択肢を与えつつも会いたい気持ちをアピールできています。
会えるメッセージの特徴
女性のプロフィールから褒めるポイントをひとつだけ絞って伝える。
プロフィールを褒めればいいと思い女性を褒め倒し過ぎても、褒めれば喜んでくれると思っている勘違い男と見なされてしまう可能性もあるので注意して下さい。
ポイントは良い例で挙げたように、プロフィールをみて良いなと思った面について、1つに絞って伝えること。(→会いたいと思ったメッセージパターン1)
もちろん、プロフィール写真が好みだった場合も素直に伝えてokです♪
例①:「〇枚目の写真がとっても素敵だなと思い、いいねしました♪〇〇することが好きなんですか?」
例②:「ショッピングが趣味なんですね!プロフィール写真からオシャレだなーと思いました^^
僕も趣味がショッピングなので、ぜひ一緒に行きましょう!」
本当はメッセージのやり取りをもっとしたいけど、正直に会ってみたい気持ちを謙虚に伝える。
「メッセージのやり取りをしたいですが早くあなたのことを知りたいので、すぐにでも会いたいです!」と、気持ちをあまりにもストレートに伝えてしまうと、相手は恐怖感、不信感を抱き一歩引いてしまいます。
ただし、女性は今後発展がなさそうな相手や、中々会えなさそうな相手に時間を割くほどマッチングアプリ上で男性に困っていないのが現状。
そのため、今後の進展見込みをただよわせるためにも、謙虚に気持ちを伝えることが大切です。(→会いたいと思ったメッセージパターン2)
また、忘れてはいけないポイントは時間帯はお昼、場所はランチやカフェに誘うこと♪
相手のプロフィールをしっかり読んで1つだけ褒める!会いたい気持ちは謙虚に伝えるべし!
今回は“デートの約束に繋げるメッセージのコツ”を実例を挙げてご紹介してきました。
自分がよかれと思って送っていたメッセージが会いたくないパターン例に当てはまっていませんでしたか?
挨拶だけの定型文、フォローしたはずが実は上から目線になってしまっている、内容に一貫性がない、といったメッセージになっていないかもう一度注意して送ってみましょう。
マッチングアプリを利用している多くの女性は、丁寧、謙虚、だけどどこか引っ張ってくれる男らしさがある、そんなメッセージに好印象をもちます。
デートの約束ができれば、あとは直接会っていつも通りの素敵なあなたをアピールするだけです♪
もちろんそこからカップル成立♡なんてことも・・・!
少し緊張するかもしれませんが、気になるお相手には勇気をだして“本当はメッセージを続けていたいんだけど、それよりも会ってご飯かお茶でもしませんか?”という気持ちを、ぜひ伝えてみて下さい♪