tinder(ティンダー)とは、今や誰もが知る人気SNSであるFacebookの位置情報機能を使った、マッチングアプリのことです。
位置情報を使っているので、近場でtinderを利用している人と繋がりやすく、チャットが手軽にできます。
そんなtinderを利用しているけれど、なかなかマッチしないと悩む人もいるようです。
まずは、tinderでマッチしない原因を探ってみましょう。
tinderでマッチしない理由とは?
tinderでマッチする仕組みを知らない
意外と多いのが、そもそもtinderでマッチする仕組みを知らないという理由です。
特に始めたばかりで、なかなかマッチしないと悩んでいる人は、まずtinderのマッチする仕組みを確認しましょう。
tinderには、ライクという緑色のハートマークがあり、使い方はFacebookにあるいいねのハートマークに似ています。
お互いがこのライクをつけ合った時に、マッチが成立するのだということを覚えておきましょう。
片方だけがライクをつけた片思い状態では、いつまで経ってもマッチできません。
また、ライクをつけた相手が誰かは分からないということも覚えておきましょう。
自分からライクを付けない
tinderでマッチしない理由の一つとして、自分からライクをつけていない場合もあります。
ただ向こうからアプローチしてくるのを待ってはいませんか?
マッチしないという悩みを抱えているのであれば、自発的に動くしかありません。
まずは、気になった人を中心に、積極的にライクをつけていくことから始めましょう。
ライクは、12時間で120回まで使うことが可能なので、特に制限を気にせず色々な人につけられます。
tinderに載せている写真が悪い
他のマッチングアプリと同様に、tinderにもプロフィール写真が設定できます。
このプロフィール写真があなたの第一印象になりますので、重要だということを覚えておきましょう。
また、tinderには、スマートフォトというとても便利があるので、ぜひ活用してみてください。
スマートフォトとは、プロフィール写真の候補を自動でテストし、一番良い写真を選んでくれる機能のことです。
そして、写真の枚数は1枚だけでなく、3枚以上設定しておくのがおすすめです。
その方が、様々な表情や角度が分かるので、異性の目に留まりやすくなるでしょう。
ちなみに、メインとして載せるのを避けた方が良い写真の特徴もあります。
自分のプロフィール写真が該当してないかどうか、以下でチェックしてみてください。
自撮り写真
可愛らしい若い女性ならまだ許されますが、特に30代以上が自撮りをしていると、たちまち痛い人になってしまいます。
男性の場合、女性からナルシストだと思われる可能性もあるため、注意しましょう。
顔のみのドアップ写真
顔のみのドアップ写真も、ナルシスト感が出てしまうので気をつけましょう。
特に、tinderのプロフィール画面などは画像が大きく表示されるので、くどい印象を与えてしまうかもしれません。
半裸の写真
男性の場合、体に自信があるからといって半裸の写真をアップするのは避けましょう。
マッチしないどころか、女性にひかれてしまう可能性大です。
画質の悪い画像
極端に画質の悪い写真も、相手にあまり良い印象を与えません。
例えば、集合写真を引き延ばしたものなどは、画質がより粗くなってしまうので使わないようにしましょう。
過度な加工写真
こちらは男女共通ですが、過度な加工を施した写真を使うのは避けましょう。
特に最近人気のSnowは、実物が分からなくなるほどの加工効果があるため、あまり評判がよくありません。
昔の写真
見た目をごまかしたいからといって、2年以上も前の写真を使うのもやめましょう。
たとえ実際にマッチできたとしても、意外と年齢というものはバレてしまうものです。
また、全ての写真を自分のみに設定していると、ナルシスト感が出るので注意しましょう。
ペットや自分の乗っている車、旅行写真、趣味に没頭している写真や仕事風景など、サブ画面には様々なジャンルの写真を載せた方が、好感度もアップします。
高学歴や人気の職業についているのに掲載していない
一般的に人気の職業は、それだけで異性に好印象を与えられます。
また、特に女性の場合は、高学歴の男性に非常に興味を持つでしょう。
このことからも、せっかく高学歴や人気の職業についているのに、掲載しないのはもったいないです。
マッチしないことを悩んでいるのであれば、なおさら積極的にアピールしましょう。
また、Facebookで職業を設定している場合は、勤務地をtinderに反映させることで、簡単に掲載できます。
プロフィールの自己紹介文の内容に魅力がない
いくらプロフィール写真が良くても、自己紹介文に魅力がなければライクを獲得できません。
特にやってしまいがちなのが、相手からしたらそこまで興味のない内容をつらつらと書く、長文プロフィール。
自分を知ってもらいたいという気持ちは分かりますが、相手を惹きつける内容でなければ意味がありません。
おすすめなのは、相手が分かりやすい内容だけを短文でまとめた自己紹介文です。
例えば、趣味や休日の過ごし方、自分の長所や職業、お酒を飲めるかなど。
これらの項目は、共通点のある相手とマッチしやすくなるため、なかなかマッチしない場合は一度自己紹介文を見直してみましょう。
スーパーライクを上手に活用できていない
スーパーライクとは、青色の星マークのことで、24時間に1回しか使えないレアな機能です。
通常のライクは、相手に通知がいかないため、気づかれない可能性もあるでしょう。
一方、スーパーライクの場合、プッシュ通知などで相手にお知らせしてくれるのです。
そのため、いいなと思った人を見つけたら、スーパーライクであなたの存在をアピールしましょう。
新しい人が表示されない時になにもしない
tinderでは、毎日のように新しいユーザーが表示されています。
しかし、時と場合によっては、新しい人が表示されないこともあるでしょう。
そんな時、新しい人がいないからといってずっと放置していませんか?
新しい人がなかなか出てこない場合は、検索範囲の設定を変えることがおすすめです。
基本的に、デフォルトで設定されている検索距離は25キロ以内になっています。
例えば、これをたったの5キロ程度にしてしまっている人は、範囲を広げてみましょう。
そして、表示する年齢の設定も重要です。
同年代で設定している人が多いかもしれませんが、なかなかマッチしない場合、妥協できるところまで範囲を広めてみるのがおすすめです。
田舎に住んでいるのでマッチしにくい
単純に、お住いの地域が田舎だからという理由でマッチしにくい可能性もあります。
それは、やはり人口が少ないため、そもそもtinderを利用している人が少ないからです。
全くマッチしないとは言いきれませんが、ある程度栄えている地域に比べると、マッチしにくい環境と言えるでしょう。
課金のブースト機能を上手く使いこなせていない
tinderには、ブーストという、課金で使える機能があります。
ブースト機能を使うことで、30分間限定であなたのプロフィールが優先的に表示されるのです。
多くのユーザーの目に留まりやすくなるため、閲覧数は通常の約10倍になることもあるでしょう。
ただし使う場合は、最も閲覧数が増える時間帯を狙うことがおすすめです。
tinderのマッチ率を知らない
tinderは、男女でマッチ率が違うということを覚えておきましょう。
比較的、女性はほとんどの確率でマッチしやすいですが、男性のマッチ率は低いのが現状です。
その理由は、男性が女性とマッチできるのは約200人に1人言われているから!
そのため、1日24時間のうち上限までライクを送っても、ライクを返してくれるのは1人いるかどうかの確率になります。
tinderのアクティブユーザーか分からない
tinderで、気になる相手がいてせっかくライクを送ったのに、相手がそもそもtinderにログインしていなかったという場合もあります。
そのため、たまたまあなたの気に入ったユーザーが頻繁にtinderを使っているアクティブユーザーでなければ、マッチする確率も下がってしまうのです。
また、相手がtinderアプリをスマホから削除して、アカウントを消したつもりでいても、きちんとした退会手続きが行われていないため、その情報だけが残っているという可能性もあります。
アクティブユーザーかどうかを見極める方法を知りたい人も多いかと思いますが、残念ながらtinderには相手のログイン履歴を確認するなどの機能はありません。
そのため、本気でマッチしたいと考えているのであれば、毎日いろいろな人に向けてライクを送り続けましょう。
ライクしても相手に伝わらない
先述の通り、基本的にライクは通知機能がないため、単純にライクしたことが相手に伝わっていないという可能性もあります。
また、検索機能で相手を数名に絞ったとしても、そもそもその数少ない人があなたに興味がなければ、マッチすることは難しいでしょう。
距離と年齢の範囲が広すぎてマッチしない
範囲を狭めすぎてマッチしにくいこともありますが、反対に範囲の距離や年齢の幅を広げすぎてマッチしない場合もあります。
特に女性は、恋人となかなか会えない遠距離恋愛や、歳の差カップルに抵抗を持っている方が多いです。
年齢でいうと、自分の歳から2歳差ほどがベストだと考えている人が比較的多くいるといえます。
また、距離の範囲はいきなり広範囲にするのではなく、マッチできなかったら徐々に広めていく方法がおすすめです。
tinderでマッチするため出来る事
tinderでマッチしない理由は様々ありますが、工夫次第ではマッチする可能性を高めることができます。
課金する
tinderでは、課金をすることで様々な機能が使えるようになります。
その課金方法や、機能などをより詳しく解説していきましょう。
ブースト機能を活用する
先述でも軽く解説した通り、ブーストは30分間優先的にプロフィールを表示してくれる機能です。
ブーストは1回410円、もしくは1ヶ月1,100円のTinder Plusで課金すると使用することができます。
どうしてもマッチしなくて悩んでいる場合は、このような機能を有効活用してみましょう。
Tinder Plusを活用する
前の項でも解説したTinder Plusとは、月額プランのような機能です。
Tinder Plusを利用することで、ブースト1回分が付与されるほか、ライクを無制限に送れたり、スーパーライクを増やすこともできます。
ブースト1回分だけの課金でマッチできる確率は、課金する前と比べてもそこまで大差はないでしょう。
そのため、マッチするための様々な機能をお得に使えるTinder Plusを検討してみるのも良いのではないでしょうか?
Tinder Goldを活用する
Tinder Goldは、Tinder Plusでできる機能のほか、自分にライクしてくれた人を確認できる機能がついてきます。
ライクしてくれた相手がすぐに分かるため、より相手にアプローチしやすくなるでしょう。
月額料金は、通常1ヵ月プランで1,700円ですが、これが30歳以上の男性だと3,400円になります。
ライクは基本的に全員に送る
特に男性は、女性に比べるとマッチできる確率がかなり低いため、検索して女性を見つけたらとにかく全員にライクを送りましょう。
自分の好みじゃない人にもライクをすることに躊躇してしまう人もいるかもしれませんが、相手を選ぶのはまずマッチしてからです。
また、ライクをしたからといって、すぐあなただと相手に知られる事はありません。
さらに、あなたがこれまで何人の人にライクしたかも知られる事はないので、安心してどんどんライクを送り続けましょう。
tinderでは、たとえマッチしたとしても、メッセージを送らずに終わってしまうこともよくあります。
そのため、様々な人にライクを送ることは、マッチするための流れ作業だと思って割り切って行いましょう。
ただし、プロフィール画像などをよく見てしまうと、ライクするのを躊躇してしまう可能性があります。
あえてプロフィールなどは見ずに、サクサクと作業を進めていくのがおすすめです。
無料のスーパーライクは積極的に活用する
先述した通り、スーパーライクは1日に1度しか使えない貴重な機能です。
相手に通知を送って、存在を知ってもらうためのまたとないチャンスなので、毎日逃さずに積極的に活用しましょう。
使うタイミングとしては、流れ作業で見た時に直感でいいなと思った人に送るのがおすすめです。
ブーストを使うおすすめの時間帯
ブーストは30分間あなたのプロフィールを優先的に表示してくれますが、時間帯を誤ると大変もったいないことになります。
例えば、多くの人が仕事をしている可能性の高い時間帯や、寝ている人が多い深夜帯などは避けておきましょう。
一番おすすめの時間帯が、21~23時の間で、曜日は月、金、土、日、祝。
理由は、多くの人がスマホを見ている可能性の高い時間だからです。
週の真ん中にあたる火〜木は避けた方が良いでしょう。
曜日の中でも特に仕事で疲れており、スマホを見ていない人もいる可能性が高いからです。
tinderでマッチしないなら課金機能を使うのがおすすめ
tinderでマッチしない理由は、そもそもシステムをよく知らなかったり、tinderの仕様など様々ありました。
マッチしないと悩む前に、現在自分がどれくらい行動しているかどうかも考えてみましょう。
そして、よりマッチする確率を上げるためには、課金して便利な機能を活用するのもおすすめです。
課金アイテムも、使い方次第では効果を得られない可能性も十分ありますので、ポイントを押さえてマッチング率を高めましょう。