いつかは結婚はしたいと思っている人
今すぐにでも相手がいれば結婚したいと思っている人
だけど…「この人と結婚したい」ってどういう感覚なの?
最近は婚活がブームになっており、たくさんの人が成婚していますが結婚相手に対してどんな気持ちや感情を抱いて結婚したのか気になりませんか?
そんな人の心について気になることを書いていきたいと思います。
|出会った瞬間に「この人とは結婚したい」と思うもの?
|人それぞれの思い
生きていればたくさんの人に出会いますね。もちろんその出会いの中で恋に落ちることもあるでしょうし、交際することもあるでしょう。
ただ結婚は一生に一度しか本来はしないものです。
その相手とははたして決めるものなのか?みつけるものなのか?と気になるところですよね。
ですが結婚している人は全員が同じ気持ちを持って結婚している訳ではありません。
それぞれがたくさんの出会いの中から不思議とその人と出会い、結婚をしようと思うきっかけが何かしらあったのです。
それは当人も誰かに聞いたのではなく、結婚相手と出会って気付けたものなのです。
恋人以上の何か特別な感情が結婚相手には感じられるのです。
|長く付き合っても結婚するとは限らない
交際しているカップルは交際期間が長くなればなるほど、結婚が頭をよぎるようになりますが、それは何故なのか?
理由は人は不思議と、安定と不安が心の中で入り乱れています。
付き合い始めは情熱的にお互い求めあっていたものの、付き合いが長くなればなんとなく落ち着いてきます。
理屈でいえば別れる要素もなく安定している状態のように見えますが、その状態が続くと「このままでいいの?」と人は不安を感じるようになります。前に進まず、現状維持が続くと仕事と同じで恋愛も疑問が出てくるのです。
つまり恋人が前に進むとは、世間的には結婚することなので交際期間が長ければ自然と結婚を考えるようになるのです。
では結婚しない交際期間の長いカップルは何故結婚しないのかというと、結婚するきっかけがない、若しくはきっかけが作れないということです。
そこにもカップルそれぞれの理由があります。要するに付き合いの長さは結婚願望に直結しないということが言えます。
逆に短期間の交際で結婚に至るカップルも少なくありません。結婚とは情でするものではないことが分かります。
|9つのポイント
|いつでも自然体
交際している時は相手とただ一緒にいるだけで楽しかったり、緊張したりするものですよね。
お互いに相手のためを思って、話をふってあげたり、聞いてあげたり、笑ったり、怒ったりとするものですが、相手を思うあまり気を遣いすぎてしまう人もいます。
そのような人の心境は最初は「もっと好かれたい」から徐々に「嫌われたくない」になっていきます。
そしてその変化に自分では気付くことができません。
身を削る恋愛は仕事やプライベートにも影響が出てしまいます。
結婚相手とは自分がいつでも自然に振る舞える状態でいられる人です。思いやりと気遣いは違います。
思いやりのある行動とは相手に見返りを求めず、自然と相手のためになるような行動のことです。
結婚相手とは一緒にいてムリすることのない相手なのです。
|一緒にいる時の安心感
恋人と一緒にいる時は会話も弾み、とても楽しい時間だと思いますが、時折お互いに無言の時間があったりしませんか?
その時に「どうしよう」「何か話さなきゃ」と思っていませんか?
そこは焦ってしまう気持ちは分かりますが、相手にとっては心地の良い時間かもしれませんよ。
無言でいられるとは気を遣わずにいられるということ。気持ちが楽な状態です。
結婚すれば一緒にいる時間は多く、そのような時間はもちろん増えますから、自然と当たり前になります。
もし無言で一緒にいて楽だなぁと思えたなら相性が良いのかもしれません。
|笑いのツボが同じ
恋人でも友達でも話してて楽しいと思う相手を一緒にいたいですよね。
映画やテレビを見ていたり、話を聞いている時に笑うタイミングが同じことってありませんか?
きっとそういう人とは相性が合います。
同じ感性を持っていればどんな場所にデートへ行っても同じ気持ちで過ごすことができるでしょう。
感情が共有できる相手とはなかなか会うことができませんから、もしも出会えたならあなたにとって運命の相手になるかもしれませんよ。
|喧嘩しても話し合える
交際していれば必ず意見のすれ違いや衝突することはあります。
その時にただ自分の感情をぶつけるだけで終わってしまっては関係が悪化するだけです。
喧嘩とは相手の言動が自分の考えと合わなかった時に起こります。
相手にとって正解だと思っていることはこちらにとっては不正解だということがあるのです。
しかし改めて考えて頂きたいのはどちらの意見が正しいということは決まっていません。
道徳的にはあるかもしれませんが、人の意見はどちらにも考えがあり、正解がないのです。
ですがこんなことを言っていては衝突し続けてしまいます。
お互いの意見をすり合わせて、妥協する部分を見出していくことで少しずつ角をとって関係を良くしていきます。
ですから喧嘩をしてもその場で解決できなそうであれば、冷静になれるまで時間を置いてから「さっきはゴメン」と謝りを入れてから話し合いを始めましょう。
|心の支えになる
生きていれば一番時間を使うのは仕事の時間ですよね。
週5日間、朝から晩まで働き詰めで、ノルマに追われる毎日を過ごしている人もたくさんいます。
そんなストレスに押し潰されそうな気持ちを支えてくれるのは最愛のパートナーです。
恋人である時はお互いに向き合い求めあっていた仲も、結婚をすれば互いに同じ方向を向いて進んでいかなければなりませんから、どちらかが辛い状況であれば支え合っていかなければなりません。
仕事でミスを犯してしまった、明日も朝からなのに終電まで働いていた、そんな時こそただ傍にいてくれる存在が心の支えになるのです。
|良い意味で好きな理由が不明確
交際していれば一度は聞かれるであろう「相手のどこが好き?」という質問。
人を好きになるにはその人なりの明確な理由が存在します。ですが自分のその理由に気付いていない人はとても多いです。
また告白されたから試しに付き合ってみたけど、結婚した今となっては自分の方が相手にゾッコンという人もいます。
「好き」とは具体的にどこが好きということではなく、一緒にいたら気付いたら好きになっていた、自分でもなんでか分からないけど好き、となっていることです。
「好き」は曖昧な感情のようですが、結婚する理由としては最も明確なのです
|家族のような存在
結婚するとは家族になるということ。つまり結婚する相手とは家族のような感覚で接することができる人なのです。
面白いことに、男性であれば自分の母のように、家事をこなし、料理を作り、家に返ってきたらいつでも温かく迎えてくれるような女性が好きなりやすいです。
女性であれば、自分の父のように、たくましく、家庭を支え、縁の下の力持ちというような存在の人を好きになりやすいのです。
また自分に非があった時には、きちんと叱りはしますが、責めることなく最終的には認めてくれるのが家族です。
困った時はいつでも味方になってくれる存在なのですね。
|一緒にいなくても不安がない
恋人にはいつでも傍にいてほしいですよね。一人でいると、今どこで何をしているのか気になってしまいます。
ですが結婚相手にはそこまでの不安を抱くことがありません。それはお互いに理解し、信頼し合っているからです。
たとえ仕事で遠くに行ってしまったとしても、相手も自分のことを思ってくれていると信じられるからこそ、安心して待っていることができます。
そして何よりも会えた時の喜びと安心感を知っているので、不安よりも帰ってくることが楽しみで仕方ないと思えるのです。電話で声が聞けるのも安心感がありますよね。
|この人で良かったと思える
感覚的ですが、結婚する相手には今までの交際相手には抱かなかった感情が湧いてきます。
生涯を一緒に過ごしたいと思える何かがその結婚相手は感じられるのです。
人は完璧ではありませんから、自分のできない部分を支えてくれるような人だったり、趣味や感性がものすごく合うような人だったり、この先この人以上に合う人とは出会えないだろうと自分の五感が訴えます。
それを信じて結婚できた夫婦はお互いに「この人と結婚できて良かった」と心底思えるでしょう。
自分の感覚を信じて相手を探す
出会うきっかけ、付き合うきっかけ、結婚のきっかけは人それぞれですが、結婚して幸せになれた人は自分の気持ちに素直になれたからです。
恋愛は意地を張ったり、素直になれなかったりしてお互い傷つけ合ってしまう者ですが、相手を思う気持ちがあればいくらでも修正はできますし、相手も素直になってくれるものです。
幸せな結婚をしたいなら自分の気持ちを大切にしながら出会いを探してみて下さい。
もし出会えたら改めて今回の記事を思いだして頂ければ幸いです