毎日のオナニーに新しい刺激がほしい、もっと気持ちよくなりたい、物足りない人たちが彷徨いつく先、未体験の快感を味わう為のオナニー方法の一つに、会陰オナニーがあります。会陰を刺激しドライオーガズムを起こす方法、ここで伝授します!
会陰オナニーとは?
会陰オナニーはその名の通り会陰という場所を刺激して行うオナニーです。初めて聞く方はまず会陰ってどの場所?から始まると思います。
手探りで始めると痛い思いをしてしまい挫折する事も多いこの会陰オナニーですが、しっかり知識を持って準備すれば今までにない快感を手軽に手に入れられるかもしれません!
ぜひ、リラックスしながら勉強していきましょう。
会陰の場所
会陰部とは、男性の睾丸から肛門の間を言います、玉袋もない空白の部分です。女性は膣口の内側と肛門の間を指します。
わからないときは鏡で見てみましょう。直立したままでは中々見えないため股を開いて確認しないといけません。ちょっと恥ずかしい体勢になってしまいますよね、ここを触るんだな~とドキドキする、そういった興奮も会陰オナニーには大切です!
ちなみに「蟻の門渡り」という別名があり、男性の会陰部には茶色の細い線が入っています。これは蟻が行列しているのに例えて名付けられた、と言われているんですよ。
会陰オナニーって何をするの?
会陰オナニーは会陰部を刺激することにより前立腺への刺激を行うことでドライオーガズムという射精を行わない絶頂を迎えることができます。俗に言うメスイキです。女性が体をビクビクさせながらイっちゃう感覚を男性も味わえるのです!
少し触ってもらえればわかりますが、最初はくすぐったいとか、ほとんど何も感じないでしょう。こんなところが性感帯になるの?と思われますが、ゆっくり刺激して徐々に開発をしていくことで今までにない快感を得ることができます!
準備するものは?
基本的にはペニスを刺激するオナニーと同じように何も用意をしなくても会陰オナニーは行えます。ですが、初めての時は以下のものを準備すると良いでしょう。
・ローター、電気マッサージャーなど会陰を刺激しやすい道具
・潤滑ゼリー、ローション(感じにくくなる場合はない方が良いです)
・タオル、ティッシュ(絶頂時カウパー液がでる場合があります)
それとは別に、会陰オナニーは絶頂を向かえるまでにとても時間がかかること、また絶頂時に声が出てしまう場合があるので時間に余裕があり、音を気にしなくて良い場所でトライしましょうね。
会陰オナニーのメリット
会陰オナニーでは間接的に前立腺を刺激することができることで今までにない快感を得ることができること、またドライオーガズムでの絶頂なので何度でもイくことができる、この2点が大きいメリットとしてあげられます。詳しく説明しましょう。
ドライオーガズムで繰り返し絶頂を味わえる
ドライオーガズムは射精後にある脱力感、いわゆる賢者タイムが比較的抑えめになるので、いつもだったら「もう、これ以上は出ないな」と思っても止めちゃうこともなく何度でも気持ちよくなることができます!
また、ビクビクと全身で快感を感じているときに更に前立腺が刺激され、イったばっかりなのに、自分で触ってないのにイってしまう!・・・というところまで開発するには相当の時間がかかりますが、さらなる高みを目指すなら挑戦してみるのもよいかもしれませんね。
前立腺への刺激で新たな快感を得られる
そもそもなぜ会陰部を刺激することで気持ちよくなれるのかといえば、会陰部の裏にある前立腺などの性感帯を間接的に刺激することができるためです。
前立腺は「男性のGスポット」と言われています。Gスポットでの絶頂は先ほども書いた通り下半身だけでなく全身がゾクゾクするような快楽を覚えてしまうほど、イイんです。その快楽を得るまでには開発が必要ですが、一度覚えると再度会陰オナニーをする時には体の神経が会陰に集中するので、より快楽が得られやすくなる事でしょう。
前立腺の位置は膀胱の真下になります。なのでアナルを直接刺激して開発する方法もありますが、アナルオナニーは準備するものや工程が多いです。それに比べて手軽にできるのも良いところですね。
SEXのときにも役立つ
会陰部は男女ともにあるので、SEXでの前戯で役に立つテクニックになりえます!Gスポットで絶頂の経験のない女性にも今までにない快感を覚えてやみつきになってしまうかも!
後ほど女性でもできる会陰オナニー法をお教えしますので、SEXがマンネリ化してきたなら二人でお互いを開発し合うのも良いでしょう。パートナーに触ってもらうことで興奮もしやすいでしょうし、女性側に攻められた経験がない方、攻めたことがない女性も新たな扉が開いちゃうかもしれませんね。
【男性向け】会陰オナニーのやり方|5つのステップ
会陰オナニーへの期待がどんどん高まったところで、早速実践してみましょう!
大切なのは焦らないで気持ちよくなることに集中すること、あとは根気がいるので無理をしないことです。自分なりの会陰オナニーを見つけられるように、まずは準備からです!
ステップ1:気分を盛り上げる動画やグッズを準備
会陰オナニーをしているとき気分が萎えちゃわないよう、まずはAVなど両手がふさがっても見れるような興奮剤を用意しましょう。ドライオーガズムのことをメスイキと言われているだけあり、自分が女の子になった気持ちで会陰オナニーをすると感度が上がります。自分を女性に見立てて妄想するのが難しいようであれば、S嬢に触られている妄想などでもよいかもしれません。
また、必要であれば上記に書いたローターやローションなどの道具を用意しましょう。手も含めて、すべて清潔にしたものを用意してください。排泄部に近い場所であり皮膚の薄いところです。優しく扱うことを心がけてくださいね。
女の子になりきりたい人は女性用下着もおすすめ
女性になりきる時に、もっと興奮したい・・・と感じる変態さんは女性用の下着を着用して会陰オナニーを行うのもおすすめです。男性でも着れるサイズのショーツやブラジャーが売っていますので、ぜひお買い求めください。
なりきり度MAXを目指す方は、触っているときに「もっと気持ちよくなりたい」などの願望を声に出してみてください。言葉にすることで恥ずかしさを超えた興奮を得られることでしょう。
ステップ2:体勢を整える|基本はM字開脚
それでは会陰部を触れるように服を脱ぎます。下半身だけ裸でも全身裸でもお好きな状態になりましたら、仰向けになってM字開脚をしてみましょう。こちらが会陰オナニーの基本体勢になります。
体が硬い人は背中にちょうど良い高さのクッションをいれるか、壁にもたれかかって座りM字開脚をする体制もおすすめです。一番楽な体勢をとりましょう。
触る場所がよくわからない?という人は鏡の前で触ってみて下さい。さて、ちょうどよい体制が決まったところで気持ちを興奮させて勃起させましょう。いや、準備をはじめた時点で勃起しているでしょうか?では、次のステップです。
ステップ3:会陰付近をやさしく撫でる
会陰部は広いのでいろんなところを撫でながらふわっとするところ、違和感の感じるようなところを探します。必要であれば手に潤滑剤をつけて触ってみてください。
基本は一番長い中指を中心にした3本の指で撫でるように触ってください。肛門付近ではなく、睾丸側のほうに会陰の感じる場所があるはずです。くすぐったく感じるところは、今後成長の見込みがある場所だと思って、覚えておくと良いでしょう。
この時はまだ、押さないで下さい。最初は何も感じないくらいが普通なので心配しないで大丈夫ですよ。また、リラックスしながら会陰オナニーを行ってほしいので、ゆっくりと深呼吸を心がけてみて下さいね。
ステップ4:会陰を軽く押してみる
しばらく撫でてみて、なんとなく気持ちの良いであろう感覚が感じられたらその部分を弱く押してみましょう。ふに、ふに、とゆっくり優しく押してみてください。ちょっと違うかな?と思ったら少し位置をずらしてみたると、良い場所が見つかるはずです。
その時睾丸に手が当たるのが嫌な人は空いてる手を添えて避けてください。気持ちよく感じる方はそのまま少し揉んでみるのも良いでしょう。
最初はここまで触ってもなにも感じないかもしれません。30分触ってみて何も感じない方は別の日に再挑戦してみて下さい。日によって会陰部の感度は変わります。1日でマスターできないオナニーなので根気強く行いましょう!
慣れないうちは強く押しすぎない
会陰部はとても敏感なので少し気持ちよくなってきたからと強く押すと痛みを感じる場合があります。慣れるまではペニスを触るときよりも丁寧に扱うことを心がけましょう。開発が進むにつれてどの程度が気持ちよいのかというのがわかるようになると思います。
ステップ5:感じる場所を見つけたら攻める
ゾクゾクっとしてきたら最後のステップです。中指の腹で感覚が強くなる場所を、1cmほど押し込むように周囲の皮膚を上下に動かしてみてください。あくまでも優しくです。
最初はじわじわときていた快感が急にきゅーっと触っている部分に熱を持ち始めたらイけそうな合図!少し強めに会陰部を押してあげると腰が持ち上がるような快楽に代わり全身をかけていきます!その時射精していなければ初ドライオーガズム達成です!
ここまで約20分~30分くらいかかります。やり過ぎもよくないので、最初は40~50分位を目安に慣らしてください。触りすぎも良くないため、1回会陰オナニーをした日から2、3日は時間をあけてまた挑戦するようにしましょう。
リズミカルに押すのがポイント
押すときはリズミカルに押すことと、深い呼吸を心がけてください。元々会陰部は自律神経を整えるツボがあるのでリラックス効果があるのですが、呼吸を整えて行うことでリズム感をとってみてください。
だいたい0.5秒~2秒くらいのペースで押すのが良いでしょう。また、開発段階では弱めの刺激→少し休憩→中くらいの刺激→少し休憩→強め刺激と段階を踏んで触り、無理しないようにしてください。
ペニスや乳首、アナルなどの同時攻めも効果アリ
会陰部単体でドライオーガズムを得るまでには中々時間が必要なので、開発段階では他の部分も同時に攻めていくと良いでしょう。
簡単なのはペニスを刺激することですが、射精をしてしまう可能性があります。ドライオーガズムを行うのは難しくなってしまうのであまりおすすめしません。どうしても触る場合は亀頭の部分のみを触ると良いです。中々イけないジレンマを味わえますよ。
手軽に同時開発ができるのは乳首オナニーでしょう。男性の乳首も立派な性感帯です。片手で会陰部を触りながらくりくり親指でつぶしてみたり、乳首をつまんだり、引っ張ってみたりしてください(痛くない程度に)。
前立腺を鍛えるのなら、ローションなどの潤滑剤を使いアナルの周辺や入り口あたりを刺激することもおすすめです!
アナルオナニーをする場合は詳しい説明は省きますがアナルの洗浄や指サックの使用など必要な道具が多いです。前立腺のある位置が肛門の中から刺激ができますので後ほど紹介するグッズを使って開発するのも良いでしょう。
慣れてきたら前立腺をわし掴みにしてみよう
開発が進みドライオーガズムを何度も経験できるようになったのなら、PC筋という排尿を止めるときに動く筋肉を鍛えることで内側からも前立腺を刺激することができるんです。
前立腺周辺を刺激するようなイメージでPC筋を締めたり緩めたりを繰り返しながら会陰オナニーを行うことでさらに快感を得られること必死ですよ!
このPC筋ですが、ペニスを勃起させた時の持続力を高めたり射精のタイミングを自分で調整できるようになるので、早漏や中折れなどに不安がある方は鍛えてみてはいかがでしょうか?
会陰オナニーのときにあると便利なグッズをご紹介
手だけで長時間刺激するのは中々難しい、他の場所も同時に刺激したい、という時など会陰オナニーにおすすめなグッズを3点ご紹介します!
今回は前立腺開発の手助けになるような商品をピックアップしてみました。
前立腺マッサージャー|エネマグラEX2
By: amazon
前立腺に直に刺激を、アナルに挿入しながら会陰も刺激することができる、アナルオナニー定番の商品です。初心者におすすめの小ぶりなサイズで、同梱のローションにより手軽に開発することができますよ。
挿入後は動かす必要はなく、PC筋をゆっくり締め付けるなどで刺激を与えることができるのです。手前についている突起で会陰へもダブルで快感を与えてくれるでしょう!手前にアナル同時開発するのにおすすめです。
また完全防水なので使用後に丸ごと洗うことができるため、常に清潔に保つことができますよ。
ローター|SVAKOM Elmer ローター
By: amazon
小ぶりで細かい振動を与えることができる、それがローターの良いところです。自動で動いてくれるので会陰部に当てて手の代わりに刺激するもよし、乳首などの性感帯に当ててみるも良し、小さいのでアナルに入れてみても良し、な万能商品!
こちら遠隔で操作できるローターなので、リモコンの線が邪魔になりません。また、5種類の振動パターンがあるので好きなものを選んで使用することが可能です。こちらも丸洗いができるほか、USB充電式なので電池交換の手間もない使いやすい商品でしょう。
電マ|クロデンマ3
By: amazon
ローターよりも強い振動を与える、定番の電気マッサージャーです。振動音が大きいこと、本体が大きいので置き場所に困ること、など多少の不便さがありますがそれを無しにしてもパワフルであり、手軽に入手できるのが魅力ですね。
こちらはアダルト用の電マなので様々な振動パターンと強弱を瞬時に変更することができます!飽きることなく快感を感じられるでしょう。ただ常に会陰部を刺激していると感覚が麻痺してしまうので休憩を挟みながら行いましょう。
会陰オナニーの注意点
ここまで説明してきた会陰オナニーの方法ですが、開発までに何回もイけない状態が続くので根気よく試すということ、そのうえで試しすぎたり強く触ることで炎症を起こすこともあるので注意が必要です。
すぐに開発できるわけではないので根気よく
ドライオーガズムを体感したことない場合は、絶頂の感覚を覚えるまでに長期間にわたって開発しなければいけません。一度体感してしまうとまたすぐ試したくなるほどの快感ですが、痛くなるまで開発するのはやめましょう。
また、その日の体調バランスや日々行うことにより肌へ悪影響が及んでいる場合があります。難しいと思った日は後日に先送りにするなど、無理のない会陰オナニーを行うようにしましょう。
刺激しすぎると前立腺炎になることも
会陰部はもともとじわじわ快感を感じる場所なので、指やグッズを使い強く押すなどの刺激で快感が変わるわけではありません。(絶頂を感じる際は少し強めの刺激があるとイきやすかったりはしますが)
また肌の弱い部分ですので、長時間強い刺激を与えると前立腺炎にかかり、残尿感や頻尿などの症状が発症する、などの炎症が起こる可能性があります。体への負担がない程度でドライオーガズムを目指して頑張りましょう!
【女性向け】会陰オナニーのポイントもご紹介!
さてここまで男性での開発方法をお教えしましたが、女性の場合でもやはり開発には時間がかかります。中にはSEXやオナニーで絶頂を経験したことのない女性も少なくはないでしょう。男性の方もぜひ覚えて、パートナーを開発してみてはいかがですか?
女性も開発には時間がかかる
男性と違い前立腺がないために、会陰部分での感度は弱くなっています。オナニーの定番であるクリトリスならば触るだけで何か感じると思いますが、会陰部は開発しなければ感じることはまず少ないでしょう。
最初は会陰部は中イキや外イキの補助的な役割と考えて一緒にクリトリスを触ってみたり膣の中に指を入れてみたりと絶頂を経験するところから始めてみて下さい!
またムラムラするなどエッチな気分で触ることも非常に重要です。男性が会陰オナニーするのと同じように、感情や願望を声に出して興奮しながら触ってみましょう。
とくに敏感なのは膣口の膜あたり
男性より会陰部分が狭いですが、会陰部を触って特に感じやすいのは膣口の内側にある膜のあたりです。M字開脚の体勢をとり、最初は会陰で自分が一番感じられる場所を探すように敏感な部分を中心に広範囲に撫でましょう。
気持ちの良い場所を探し出して優しく押したり触ったりして気持ちの良い場所だと覚えるようにオナニーしてください。無理に会陰部のみでイく事を考えるのではなく、気持ちよくなることを意識してみてくださいね!
ローションやグッズも使ってみよう
触る際に愛液で濡れているようであればそれをすくって会陰オナニーをするのもよいですが、ローションでぬるぬるにしてから触ることにより膣が乾くこともなくなり摩擦を減らすことができます!
また、オナニーの際に絶対に便利なのがローターや電マなどのグッズです。会陰のみではなく乳首、クリトリスなどに刺激をすることで簡単に絶頂へ導いてくれます!最初は痛くない強さで行いましょう。
ローターなどのグッズは中毒性が強いので、使いすぎて他では満足できなくならないようほどほどに行ってくださいね。
アナルが近いので雑菌に注意
会陰部を刺激する際に注意してほしいのはアナルからの雑菌が入らないようにすること。大腸菌が膣の中に入ってしまうことで膀胱炎などを引き起こす原因になりえるからです。男性器と違い、デリケートな部分がむき出しになっている膣口と会陰部がつながっています。しっかり清潔にした状態で会陰オナニーをしないと雑菌が膣内に入ってしまうこともあります!
アナル付近を触った指や使用したグッズでそのままクリトリスなどを触らないようにしましょうね。オナニー中で興奮していても、デリケートな場所であることを忘れないようにしましょう!
まとめ
会陰オナニーの開発方法は人により様々で、ここまで紹介した以外にもたくさんあります。ここで紹介したことはあくまで基本的なことですが、皆様を絶頂へ導く手助けになれればと思います!特に、
・簡単には会得できないので無理せず、根気よく行うこと
・とにかく優しく、気分を高めることで絶頂へ繋がる!
・敏感な部分なので清潔にすることを忘れずに
こちらはぜひ、覚えておいてください。会陰オナニーで日々のオナニーライフに磨きをかけて、もっと快楽の高みを目指していきましょう!